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【右丁】
めうかの子 つと火取皮の方ゟしわらく焼候へハ目を
塩ふり はり白身と赤身見候やうに生やけのし
ふん御皿に盛柚の酢をかけ申候めうかの子
塩をふりあふり盛添申候
鳥かまほこハ何鳥にて仕候も身もあらも
鳥かまほこ 随分細かにたゝきすいのふにて撫越𩵋の
一同 柴小鯛頭 取(トリ) 身を五歩一程交摺塩少し醤油少し摺合
あんはい仕板に付むして火取申候柴小鯛
塩振焼に仕盛合申候
玉子焼 あいなめ皮を引頭を去塩振焼に仕玉子の
あいなめ 黄身を懸炙申候弐遍程懸こけ不申様仕
一同 しそのほ 候しそのほ塩をふりくしに挟み炙り葛を
霜ふり 濃くとき何遍もかけ炙り五筋程ツヽ
盛合申候
【左丁】
煑浸子持大鮎 子持之鮎焼て煑浸丸玉子てんかくに仕
一同 丸玉子てんかく 青くし差漬さんしやう盛添申候
漬さん升
江鮒てんかく いな塩少し振焼山升みそ付火取大初茸
一同 塩ふり焼初たけ 塩ふり焼のまゝ差上申候
学かつほ粕漬 まなかつほ粕漬ハ二日程塩押仕置三日程粕
一同 一夜塩青いわし に漬置宜御座候久敷塩にて囲置候は
粕に直し四日五日程にて能御座候二ツ盛
程に恰好よく仕焼候而鰯焼候てひとつ盛
合申候
むしかれいそき焼 むしかれい骨付大そき切小鳥ハ何鳥にて
一同 小鳥色付 も片身ツヽ足を付醤油付火取大ほう
螺いも胡麻 いも 塩(シオ)輪切に仕黒胡麻の粉葛に交付あ
てんかく ふり申候