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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 90

ページ: 90

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【右丁】      鮟鱇   あんかうおろし身皮も湯引切てふり       同皮  せうろ胡羅蔔取合濃みそにて煑申候 一御練みそ 松露  ほいろ山升少ツヽ懸申候      ふとにんしん     ほいろ山升     春御精進平皿物           葛五勺酒壱合五勺程にて交立なまふ      大如麩  百目右之交酒にて引和らけ下地酒水      梅ほし  薄醤油煑合酒匂ひ止候時分右之麩を      漬笋   ふとく丸め入煑候て醤油塩梅仕梅ほし 一御酒煑 河茸   洗入申候漬笋能塩出し拵河茸角形      貝はりな に仕此二色別に酒せうゆにて能にしめ           盛合貝はりな茹候まゝ盛候後御平に入           申候           大かしう生にて薄くむき絞り葛粉厚 【左丁】      八重巻  さ壱歩程ツヽふり小口より幾重も巻上を結      かしう  ひ留能蒸醒し小口切に仕生椎茸角に      生椎茸  切焼くり大くりを焼候て渋皮取能煑申候 一御さらさ煑      焼くり  初霜こんふゆに浸みつ葉ハ青ゆて切候て湯      初霜   に漬暖め前之品々盛候後御平皿に盛合      こんふ 申候下地ハ赤みそに水を沢山に入交立置上之      みつ葉  焼候所にて拵候て醤油も少し入塩梅仕候    わりにんしん 大にんしん丸むきに割和らかに煑とうふ     摺上とうふ 布に包能絞り葛少し入摺て油上に仕 一御下地煑 鶯菜  白水に酒をくはへ能煑申候て薄せうゆ        ゆ  塩梅仕鶯菜茹長く切盛合御吸口柚子           片入申候     夏御平皿物之部          中いかのかうわたを抜𩵋の摺身に銀あん木