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献上料理集 - 翻刻

献上料理集 - ページ 93

ページ: 93

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【右丁】      包とうふ  とうふ能絞り摺紙に廻ときはみそか小豆      竹の子   あんを入紙ともに四方ゟ包むして紙をは 一御かんてん張      せんまい  き取盛申候竹の子酒煑に仕漬松たけ      松たけ   ふとさきせんまい勝くりににしめ盛候て      勝くり   溜汁にかんてんを入にとかし越し   輪柚       溜醒し申候    秋御平皿物之部            寒塩の靍厚作りさつと塩出し酒に浸            差上候時分煑過不申様鰹出し薄      鶴厚作   せうゆ炒塩あんはい仕候簾麩ふとせん      簾麩   に仕青さゝけそろへ板に双へ𩵋の摺り 一御船端煑 せん   身を片表に薄く付ゆて候を幅壱寸      筏     長弐寸に切盛合申候       大角豆 【左丁】         塩鳥の御料理厚く作り候得者しは〳〵不仕宜           御座候寒塩の鳥都而河鳥にても入梅過候て            遣不申候得共靏は年を越候ても相用申候      なまり鰤  鰤卸身ゆひきふとく切重ねむし生松 一御葛懸 焼松たけ  茸焼引さきむして練葛をかけ枝豆青      ちらし枝豆 ゆに仕振懸わさひおろし置申候      わさひ      みるくい  海松喰片て切さき湯引冬瓜大形に仕にし      冬瓜    め摺身𩵋油上ケに仕切重ね小初茸薄 一御煑冷し      揚はんへん 味付長黒大角豆皮共塩ゆて仕長く切盛      小初たけ  合御溜汁鰹出しに醤油塩梅仕候      いか    烏賊湯煑仕小形に切新銀あん湯煑仕石見 一御たまこ煑      新銀あん  こんにやく桟木仕みつ葉茎斗鰹出しに     こんにやく 醤油塩梅にて煑申候て玉子潰して入交申候      みつ葉   めうと薄く片上に置申候     うとめ