翻刻
やまうつぎの葉(は)《割書:がざはともづく|なしとも云》わか葉をゆび
きかて物とす
○ま
またゝびの葉 ゆびき食ふ又かて物と
す塩(しほ)なくは食ふへからす
まめ むして臼(うす)にて能(よく)つき小麦(こむき)を合(あはせ)
団子(たんこ)にして食ふ葉はほして手(て)にてもみ
ゆてあけてかて物とす
まゆみの葉 ゆびき食ふ又かて物とす
○ふ
ふき 葉もくきもゆびき食ふかて物と
せは灰水(あくみつ)にてゆでなかれに一宿(ひとよ)ひた
すへしふきのとうもかて物とすへし
ゆびきて水にさはし置(おき)て後(のち)なかれに
一宿ひたし苦味(にかみ)を去(さる)へし
但/毒(どく)にあたらは白米(はくまい)をおもゆに煮(に)て焼(やき)