翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

かてもの - 翻刻

かてもの - ページ 16

ページ: 16

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  塩(しほ)をくはへ度々(たび〳〵)吮(すう)へし ぶなの木(き)の葉(は) わか葉をとり灰水(あくみつ)にて  ゆてこまかにきざみ又/素水(さみつ)にてゆび  きかて物とす実(み)をこのみといふ炒(いり)て  食ふ又きなこにも用(もち)ゆ ふじの葉  わか葉をあく水にて煮(に)  水をかへ二三宿(ふたよみよ)さはして後(のち)食ふ又か  て物とす味噌(みそ)塩(しほ)なくは食ふへからす   但産婦【左ルビ「おぼこなし」】は食ふへからす   ○こ ごんがらび《割書:ごからび|とも云》わか葉をゆびき水に  さはし食ふ又かて物とす こうくわ わか葉をゆびき食ふ又か  て物とす   但妊婦【左ルビ「はらみおんな」】は産後(さんこ)又金瘡【左ルビ「きりきつ」】或(あるひは)脾(ひ)胃(ゐ) 虚(きよ)の人は食ふへからす