翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

かてもの - 翻刻

かてもの - ページ 21

ページ: 21

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  ○す すぎな  能(よく)ゆびき食ふ又かて物とす   但瘡疹【左ルビ「かさけ」】ある人は食へからす すめりひやう《割書:すべりひゆ|とも云》ゆびき食ふ又か  て物とす   但わらび粉と食あはせへからす すひかづら  わか葉(は)も花(はな)もゆびきさ  はしかて物とす  右/木葉(きのは)草根(くさのね)は人の常(つね)に食なれぬ  物にて口腹(くちはら)に叶(かな)はぬはいふまてなく殊(こと)に  凶年【左ルビ「きゝんとし」】に当(あたり)ては身(み)の衰(おとろへ)に食(しよく)あたりの  あらん事(こと)必(かならす)其筈(そのはつ)の事/尤(もつとも)此(この)ゑらみ  は御医者衆(おいしやしゆ)各(おの〳〵)製(せい)【左ルビ「こしらい」】し嘗(こゝろみ)たる上(うへ)には  候へとも嘗に少(すこ)しく食ふと衰たる腹(はら)  に多(おほ)く食ふにて違(ちかひ)も有(ある)へく製方(こしらいかた)には