翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

かてもの - 翻刻

かてもの - ページ 25

ページ: 25

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大こん かぶらな ごぼう  此/三種(みしな)今年の作毛覚束なきといふ  年次(としなみ)には必(かならす)山或/荒野(あれの)藪(やぶ)地なと堀  返して種を多くふりまき置へし  其年のかて物をも足(た)し又其根の残り  其実の散(ちり)たるか来年にさかへてかて  物の用をなし後々(のち〳〵)は自然生(じねんしやう)【左ルビ「ひとりをい」】となる  なり やまのいも やまいもの実をむかこと  云此むかこを垣(かき)のほとり或山或荒  野藪地なと堀返して蒔おけは年々  にふとりて飢(うへ)を助(たす)け又常に堀出  して売(うり)たるも利あり年々無用の  地へ蒔ちらすへし