翻刻
附/久(ひさ)しく食(しよく)してもし大便【左ルビ「くそ」】つまらは白米(はくまい)
を稀粥【左ルビ「おもゆ」】にして度々(たび〳〵)のむへし泄瀉【左ルビ「はらくたり」】
して毒消(どくきゆ)
とうごぼう 根(ね)も葉(は)もゆでゝ食ふ又
かて物とす根に赤(あか)きあり黄(きろ)なるあり
白(しろ)きあり白きを食へしうすくへき
ながれに二宿(ふたよ)ひたし大豆(まめ)の葉を甑(こしき)に
し段々(だん〳〵)へだめに入(いれ)て蒸事(むすこと)六時(むとき)ばかり
にして食ふまめの葉なくは大豆を用(もちひ)て
よし又/灰水(あくみつ)にてよく煮(に)度々(たび〳〵)水をかへ
二三宿(ふたよみよ)ひたしさはしたるもよし
どほな 嫰葉(わかば)をゆびき食ふ又かて物
とす
どろぶ わか葉をあく水にてゆて水
をかへゆびきさはしかて物とす
とちの実 水をかへ煮事(にること)十四五/度(と)し