翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

かてもの - 翻刻

かてもの - ページ 8

ページ: 8

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 宿(よ)水(みつ)にひたし苦味(にかみ)をさりよく煮(に)て  食ふ をゝづちは わか葉(は)をゆびき水に二三  べんさはして食ふ又かて物とす   ○わ わらび  細(こまか)にきざみ灰(あく)水にて能(よく)煮(に)  て水をかへ二三宿(ふたよみよ)さはしぬめりを去(さり)てかて  物とす又なかれに二三宿ひたせは食やすし わらびの粉(こ) 二月三月八月九月の比( ろ)  根(ね)を堀(ほり)とり洗浄(あらひきよ)め杵(きね)をもてよくたゝき  桶(おけ)に入(いれ)水を入てよくもみとり上(あけ)てたゝき  又/其(その)桶に入て能(よく)もみ黒(くろ)く筋立(すしたち)たる  ものをとり去(さり)桶の水をかきたて布(ぬの)に  てこし滓(かす)をさり沈(しつめ)め【「め」は衍字ヵ】置(お)けは粉は桶の  底(そこ)に溜(たま)る其たまりたるを幾度(いくたび)も水飛(すいひ)  し真白(まつしろ)に成(なり)たるを灰の上(うへ)へ紙(かみ)か筵(むしろ)かを