翻刻
【右丁】
つゝけつりとりて。まほりにかけ。あまつさへのち
はうりかいになつて。あたいかうちきになるとや
日本の出家衆をきりしたん共さげしむ事
右日本のしゆつけ衆(しうは)【ルビ「は」は衍ヵ】は。なんばんのふうそくにちが
ひ。だんなをへつらひ。みやうりにふけり。ぢう
よくをかまへ。じひなくけんどんにして。かう
ざのうへにてはよくをすてよといひてあとより
ひろはんとの心ね。又さいはうじやうとはしつほう
【左丁】
しやうごんのよそほひさいなんやうらくのすかた
卅二さうのかたちをそなへ。おんじきゑぶくに
とほしき事なく。一つとしてまんぞくせすといふ
事なしと。だんきことにうけ給るが。ふしんはれ
す。そのちしきの。わつらひ給ふ時は。くすりをのみはり
をたて。きうをすゑきわめていのちがをし
さうに見ゆる時はこれもいつわりやらんときりし
たんともこれをわらふけにものこきりくづ