キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 17

ページ: 17

翻刻

【右丁】 のとゝのへなくしては。かへつてほとけのた ねをたつといへり。こゝをもつて。ちしやのつくる つみは。おほきなれ共ちごくにをちす。ぐ しやのつくるつみはすくなけれともぢこくにお つるといる事。せい人のごなり 又きりしたんの ものともが。むよくにしてだんなを。へつらはざ る事。きどくにあらす。なんばん国わうより まい年くろふね。がりうたにおほせつけ寺々へ 【左丁】 はぶきあてられ。すでに心さしふかきしうてい共 まて粮(かて)【糧の異体字】をあておこなわるゝ時は。むよくけん人 にみゆる事きどくにあらす。その上うしむま ぶたにわとり以下の。にくじき朝夕にくらいて。 ちくしやうのぎやうぎをうらやみて。おほかたは くらい物をあぢわへて。しうていになるものとも おほしときゝつたへし    日本(にほん)の出家(しゆつけ)ときりしたんがゐるまんしうろんの事