キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 34

ページ: 34

翻刻

【右丁】  ぎやうの三つのしなあり法(ほう)に二法なしと申せ共 一ざう人くにんのやからには南無阿弥陀仏とぎやう  ぢうざぐわにおこたらす其うへにおひてぜんあく  をおもひはかりて正ぢき正路をほんとし人のにくみ  をうけすぜんごんじひをもつはらにして一しんふらん  にみたによらいさいはうしやうどへすくいとらせ給へと  うたがいなきやうにけうけするをもろ〳〵の一  もんむちのざう人にすゝむる次第也妙法蓮花【注】 【左丁】  の五じのだいもくをとなゆる人もほけきやう八ぢく  のうちに始覚本覚(しかくほんがく)のさとり。大ぜうゑんどん  ありかたき事此御きやうにましたる事は有まじ  とうけ給り候へとも一もんふつうなれはめうほう  れんげきやうとあさ夕となへてぢやくくわうじやう  どへむまれてふたいてんのくらゐにあんさせよと  けうけする物也 一 中智(ちうち)のくらゐにけうけの次第は先日ほんは神 【注 「経」脱 「妙法蓮花(華)経の五字の題目」】