キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 42

ページ: 42

翻刻

【右丁】  たき木を四五だとりよせ見せて。夕さりは夜  とをしに やせ 大はらいわくらなかたに しつはら  花そのより。しばわり木二三百た来べしあす  のあかつきは山のことくつみあけて一どに火あふり  にしてくれんといふをきゝて大けでんをしてふ  るい〳〵ざうしきのかしら 松尾 松むら おぎ野  いがらしをよびていふやう。一たんのきりにこそは  今まてこたへて候へ。はや〳〵ころばせて下され 【左丁】  候へといろ〳〵くときつれて申によつてわらい〳〵  たわらより出されたるとかとかや    きりしたんのしうし御せいばいの事  右はしめのほとは一もんふつうの物ともあくまげ  だうのほうを聞てまことそとおもふものふびんの  の【衍字ヵ】事かなと。御なふじうをたれさせころびしたひに  御ゆうめんなさるゝ所に。なんばんへもれ聞えて  又ほうのたてはをかへていくたびころびても