翻刻
【右丁】
たき木を四五だとりよせ見せて。夕さりは夜
とをしに やせ 大はらいわくらなかたに しつはら
花そのより。しばわり木二三百た来べしあす
のあかつきは山のことくつみあけて一どに火あふり
にしてくれんといふをきゝて大けでんをしてふ
るい〳〵ざうしきのかしら 松尾 松むら おぎ野
いがらしをよびていふやう。一たんのきりにこそは
今まてこたへて候へ。はや〳〵ころばせて下され
【左丁】
候へといろ〳〵くときつれて申によつてわらい〳〵
たわらより出されたるとかとかや
きりしたんのしうし御せいばいの事
右はしめのほとは一もんふつうの物ともあくまげ
だうのほうを聞てまことそとおもふものふびんの
の【衍字ヵ】事かなと。御なふじうをたれさせころびしたひに
御ゆうめんなさるゝ所に。なんばんへもれ聞えて
又ほうのたてはをかへていくたびころびても