キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 46

ページ: 46

翻刻

【右丁】  とぶ鳥をはつさゝるほとのてつほう八百からは  かり又どてにひつそへてどう木石弓共きつて  をとすたくみ。女はうとものやく〳〵にはすな  をいりて大しやくしにてすくいかくるにゑゆをわ  かしてかくるもあり。まりほとつゝのいしをなくる  もそれ〳〵のやくしやつけをしたり  御上使に板倉内膳正石谷十蔵介かさねて御  奉行に松平伊豆守つくし大名には細川越中守 【左丁】  黒田(くろた)右衛門佐 鍋嶋(なへしま)信濃守 有馬(ありま)玄番允 橘(たちはな)飛騨守  寺沢(てらさは)兵庫頭 小笠原(をかさはら)右近大夫侍大将 水野(みつの)日向守  戸田(とた)左門督その外はしるすにをよばす其一そなへ  ひとそなへ。芝手をつきさかも木をゆいさくを付  せいろうをあげ。しよりを千とりかけに竹たばもつ  たてかめのこう水銀(みつかね)ほり八重はたへにとりまき  海手はかいだて。めくらふね大せんをからくみやぐらを  あげいし火や大つゝなりやむまもなしまことに