翻刻
【右丁】
とぶ鳥をはつさゝるほとのてつほう八百からは
かり又どてにひつそへてどう木石弓共きつて
をとすたくみ。女はうとものやく〳〵にはすな
をいりて大しやくしにてすくいかくるにゑゆをわ
かしてかくるもあり。まりほとつゝのいしをなくる
もそれ〳〵のやくしやつけをしたり
御上使に板倉内膳正石谷十蔵介かさねて御
奉行に松平伊豆守つくし大名には細川越中守
【左丁】
黒田(くろた)右衛門佐 鍋嶋(なへしま)信濃守 有馬(ありま)玄番允 橘(たちはな)飛騨守
寺沢(てらさは)兵庫頭 小笠原(をかさはら)右近大夫侍大将 水野(みつの)日向守
戸田(とた)左門督その外はしるすにをよばす其一そなへ
ひとそなへ。芝手をつきさかも木をゆいさくを付
せいろうをあげ。しよりを千とりかけに竹たばもつ
たてかめのこう水銀(みつかね)ほり八重はたへにとりまき
海手はかいだて。めくらふね大せんをからくみやぐらを
あげいし火や大つゝなりやむまもなしまことに