キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 47

ページ: 47

翻刻

【右丁】  鳥ならてはかけりかたし。ひるはあしがるてつほう  のものをいたして雨のふるほとはなしけれ共すこしも  ひるまず。しろの内よりは山のこしをほりうかち  てつほうざまを三だんにあけさかをとしにうつ  しろへのみち大手からめてに二すち有といへとも  ほそみち岩つたひなれは一きうちにしてさうなう  へいじたまてはおもひもよらすよるはさる火車  火をいたしてありのはうまても見すかし日々夜々 【左丁】  よせての人数そんするはかり也。しろはがんせきけん  なんにしてたうのくりんのうへをなかむるかことし  何ともせめあぐんて日々だんかう一 途(づ)にきわ  まらざる所に。江戸よりの御ちうしんにいわくさつ  そくにせめて人数そこなふへからす一揆ふぜい  けんそをかまへいかほとありといふとも物の数ならす  あひかまへてせむへからすとおい〳〵にはやひきやく  かさなれり。諸大名衆御上使の陣(ぢん)屋にあつまり