キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 48

ページ: 48

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【右丁】  たまひてひやうぢやうにいわく そうして此こしろ  たとひがんくつせきへきにしてくろかねのあみ二  重三へにはるといふとも蚊虻(ふんもう)あつまつていかつち  をなすにゝたり一ときせめにしてふみちらさん事  あんのうちなりといへとも百姓ゑつたこつじき  のたくひにしよさふらいともをうたせてはふひんの  事也いかゝはあらん。せんずる所はすねんのたくわへ  もなくにわかにたてこもりたる物なれはひやう 【左丁】  らうか。玉(たま)くすりか。つきざる事はよもあらし其上  御おきてといひかた〳〵もつて先一ケ月もゆる  かせにすへしとだんかうきわまる所に鍋嶋(なへしま)信濃守  てさきへ夜うちを打内々おもひまうけたること事なれ  はえたりやかしこしとひつつゝんて百四五十くびを  とりいけとり二卅人からめとるのこる二百人あまり  はう〳〵しろへにけのほるさて死人とものはらを  あけてみれは。かいさう木のは青むきなとを