キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 50

ページ: 50

翻刻

【右丁】  壱万五六千。やけじにきりすてになるもの  女わらんへ都合四万あまりよせてもをひたゝ  しくそんじてあはれはこれにとゝめたり大みやう  小みやうによらすこんどのはたらき自身 手(て)を  くだかれ人数のやりくばりの見事いつれをそ  れとわけてほめかたしむかし物かたりにも。か  ほと人のほろひたる聞もをよはさる御事也    松倉長門守身上はめつの事 【左丁】  松くらぶんこの守と申はいにしへやまとの国つゝ  井じゆんけい家老(からう)一ぶんの人也一しんかい〳〵し  く。すどのてがらはつくんにしてちうせつよ  にかくれなかりしゆへ。嶋ばらをはいりやうして  たのしみをきわめ年老(ねんらう)つもつてたかひにをよ  べりそのちやくし松倉ながとの守にあとしき  つゝがなふ仰付られ有かたき事あげてかぞふへか  らず江戸にひしとあひつめ出仕にうとき事