キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 52

ページ: 52

翻刻

【右丁】  物きれ小身ものをは。まご六まさつねか小かたな  なとのやうにひさうしてめしつかわるれは一人も  うらむるものなしかたしけなきおもひ入はるかに  ちかふ物也いつれをとりわけて御きに入たるといふ  色わけを見せ給はすわか子のことくめん〳〵のげ  いぶりを見わけそれ〳〵にめしつかわれ一はうを  聞て下知なくじひをふかうなさけをあつう  ふだん心やすきやうにおこなひをなし給へは 【左丁】  万事にはちて。ぎやうぎをたしなみはつとを  もちい。ばさらにふけらす上をまねふ下とかや  しぜんのしろぜめ。かつせんありし時は一あしも  しりそかせす主人のざいにつき一時にてきを  とりひしがんと心かくるはつね〳〵の御なさけをかん  するゆへなりさあるときんは一人もくずになら  さるのもとひなり 一かしこくして中智の人をめしつかわるゝは人のき