翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

当世医者風流解 3巻 - 翻刻

当世医者風流解 3巻 - ページ 29

ページ: 29

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ふ行儀も  直?床?に  腰かけて    かたから   おろす涼風の       手に      必植園 むかしハ夫(おつと)にしかられて。女房/顔(かほ)をあからめ只(たゞ)うつむいて。 誤(あやま)り入(いつ)て居たりしものなれども今時(いまとき)はハ中々さやう な事ハ夢(ゆめ)々なし。女房(によばう)にしやべりつゞけにいひこめ られ。是(これ)を長(なが)に相手(あいて)になつてもはじまらず日間(ひま)の 費(ついへ)るばかりににて埒(らち)の明(あく)事なきゆへに世間一統女夫(せけんいつとうめうと) 喧嘩(けんくわ)の尻(しり)のはては。どうなつとかつ勝手(かつて)にせいといふか はね也/実(げふ)も世上(せじやう)の女房を山の神(かみ)といひ伝(つた)へし も此時(このとき)よりぞしられたり