翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

当世医者風流解 3巻 - 翻刻

当世医者風流解 3巻 - ページ 83

ページ: 83

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申ましても聞(きゝ)ませぬイヱモウおうちやくさんなが御/丈夫(じやうぶ) さんでよろしうござり舛(ます)ホンニそんな御子(おこ)さんの親御(おやご)さまハ 嘸(さぞ)よひ御たのしみて御座りませふアラマアおつしやることいひ わひナアもう〳〵子供(こども)にとんとこりて〳〵こりまいらせまし た。夫(それ)でも追付(おつゝけ)おあとができ遊(あそ)ハしますとお姉(あね)さんに おなりなとおのづからをとなしさんに御なりなさり舛(ます)もの で御/座(ざ)り舛アラマア其跡(そのあと)て口淀(おつしやる)とびく〳〵いたしますわい なあナンノまあおいたゝりさんなりと出来遊(できあそ)バすかよろし うござり舛わひなアまた今年(ことし)閏(うるふ)が御ざります。御たの しみになされませなどゝ女房同士(によはうどうし)の口弁(あぶら)ながした 挨拶(あいさつ)でもつたもの也 ○/是(これ)を先(さき)の女房(によはう)あぶらけなしに。実(まこと)のためになる やうにいふ時ハ。其(その)御子(おこ)も年(とし)よわのしわす生(うま)れの 五ツとおつしやれども。年(とし)よわにもせよ夫(それ)でもよつ ほどちいそう見(み)へ舛。そしてマア女子のくせに色(いろ)の 黒(くろ)ひにく〳〵しい黒いうちにも底色(そこいろ)かわるふて何(なん)で