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一/背(せ)高過(たかすぎ)たる女にハ。大黒(だいこく)の屎(くそ)をゑびすの御/茶(ちや)
同(たう)にてねり丸薬にして用ゆべし
一/男(おとこ)を見てつき〳〵しく。百姓(ひやくしやう)めきたる女にてかた
いぢいふにハ瓢箪(ひやうたん)と鯰魚(なまず)とを生ふて用(もち)ゆ
立所にぬらくら者(もの)となる事妙也
一/色気(いろけ)なき女にハ七夕/誕生(たんじやう)のおしどりの血と
風呂屋の後家(ごげ)の爪を合せ用ゆへし
一/色黒(いろくろ)き女にハ晒(さらし)屋のうすと杵(きね)とをよく
せんし日毎(ひこと)に入てハ日にさらし晒(さらし)てハ入湯する時は
雪(ゆき)のごとく白ふなる事妙也
一△(はな)の凹(ひくき)を高ふするにハ。天狗(てんく)の面(めん)に麻黄(まわう)を加
味(み)して用ゆべし又/象(ぞう)を用ゆれハ△長すぎて
見ぐるし心得違(こゝろへちがひ)すべからず
一/尻(しり)の大(おゝき)なを少(ちいさ)くするにハ福介(ふくすけ)の人形(にんぎやう)に柳(やなぎ)の
木を黒焼(くろやき)にして用ゆへし
一肥(こへ)たる女を痩(やせ)じらにしてしなやかにするにハ干(ひ)