琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

琉球雑話 - 翻刻

琉球雑話 - ページ 12

ページ: 12

翻刻

【右丁】 人物(じんぶつ)は朝鮮(てうせん)に似(に)て別也 詞も中花【中華のことか】と通ぜず此国に は日本 鎮西(ちんぜい)八郎 為朝(ためとも)の 寺あつく位牌(いはい)を安置 すとぞ又此国の詞には日本 の詞とおなじき事多し 【右丁 右下】 地ゟ出る事 二十五六度 【左丁】 酒をみき食(しよく)をそといふの類なり最 仏神儒道(ぶつしんじゆどう)をたつとび日本の風義【「風儀」のこと=行儀作法】を ならふ者多し女人家内を主とり 男子は耕作商売(こうさくせうばい)をつとめ常に琵琶(びわ) 三味線をひきてたのしめり此国の 舟日本の地に漂流(ひやうりう)の時其所