琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

琉球雑話 - 翻刻

琉球雑話 - ページ 18

ページ: 18

翻刻

【右丁】 半年の時じこと〴〵く凍死(こゞへしゝ)たるていと 相見へ其のちは何の利用もあるまじ きとて往来せざるなり 又通商考(つうせうこう)にいわく大海の中には奇(き) 怪(くわい)の生類甚だ多し獣(けだもの)のごとくのもの あり人のごとくのものあり異魚(いぎよ)のたぐひ 【左丁】 あげてかぞふべからず其内 異国人(いこくじん)の説(せ) 話(わ)に聞伝へたる者あら〳〵記し児童(じどう) の啼(なき)を止むるが為とす大魚あり長(たけ) 十四五丈広き事一丈二三尺目の大さ 三尺腹の下に口あり濶(ひろ)さ七八尺 歯(は)の わたり一尺ばかりなるは三十枚斗也