翻刻!江戸の医療と養生

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救民薬方録 - 翻刻

救民薬方録 - ページ 14

ページ: 14

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【右ページ】  此(かく)のごとくにして息(いき)出候はゞ。粥(かゆ)の湯(ゆ)を吞(のま)すべし  ▲ 薬(くすり)鶏(にはとり)のとさかの血(ち)を取りて口中に入べし     但 男(をとこ)には雌(めとり)の血をもちひ。女には雄(をどり)の血をもちゆ。     《振り仮名:如_レ此|かくのごとく》すればよみがえるなり          ○ 一/出火(しゆつくわ)の節(せつ)煙(けむ)にむせ倒(たふ)れたるには。大根(だいこん)のしぼり汁(しる)を吞すべし          ○ 一/惣(そう)じて途中(とちう)にて気付(きつけ)持合せざる時。気絶(きぜつ)したる者あらば口を割(わり)て息(いき)を  吹入(ふきい)れべし。 【これより明朝体活字 】 其方(コノハウ)已 ̄ニ行 ̄ルヽコト_二于/封内(ハウダイ) ̄ニ_一。七_二-年於/茲(コヽ) ̄ニ_一。此 ̄レ 政府(セイフ)所_三-以加 ̄ノ_二惻隠(ソクイン) ̄ヲ於 庶民(シヲミン) ̄ニ_一矣。経験(ケイケン)最(モツトモ)有 ̄リ_レ余 ̄リ_レ徴(テウスル) ̄ニ也。 猗嗟(アア)是 ̄ノ方者。疾病(シツヘイ)患難(クワンダン)之 急務(キウム)。未 ̄タ_レ能_レ或 ̄ニ_二之 ̄ヨリ先 ̄ルコト_一也。 【左ページ】 宜(ムベナリ)且(カツ)以 ̄テ_二国字_一行_レ之者。欲_レ及《振り仮名:寒-郷|カンケイ》開(ヒラキ)_レ口 ̄ヲ望 ̄ム_レ哺(ホ) ̄ヲ者也。 於_レ是乃《割書:吾儕(ハナミ)》拝_レ之曰 ̄フ_一【二点】賜-民薬-方 ̄ト【一点脱】。謹而 口授(クジユ)筆受(ヒツジユ) 焉。仍 ̄リ_二旧貫(キウクワン) ̄ニ_一其 ̄レ可 ̄ヤ_レ忽(ユルカセ) ̄ニ哉。《振り仮名:今-茲|コ[ン]シ》辛未春 遂(ツイ) ̄ニ上 梓(シ) ̄ス。《割書:予》雖_二 不-肖(セウ) ̄ト_一乎所 ̄ノ_レ蔵(ソウ) ̄スル方者。亦欲 ̄ス_レ附(フ)_二驥尾(キビ) ̄ニ_一。当_レ仁 苟(イヤシクモ)所_レ不_レ辞(ジ) ̄セ 也。阿部正興再拝併跋        《割書:|奥州須加川》       施本          阿部氏蔵板【印】不許                   売買           《割書:|江戸馬喰町二丁目角》   製本所書肆       西村屋與八