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コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 190-191 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 190-191 - ページ 334

ページ: 334

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岐阜少将(ぎふしやう〳〵)その人数(にんず)八千。羽柴丹後少将(はしばたんごしやう〳〵)その兵(へい)三千五百人。長谷川藤五郎秀一(はせがはとうこらうひてかず) その手勢(てぜい)五千人。木村常陸介(きむらひたぢのすけ)その兵(へい)三千五百。糟屋内膳正(かすやないせんのかみ)その兵(へい)二百。片桐東市(かたきりとういち) 正直盛(のかみなをもり)その兵(へい)二百。凡(およそ)二万五千五百人を以(もつ)て一 列(れつ)となす。こゝに伊達政宗(だてまさむね)は浅野弾(あさのだん) 正長政(じやうながまさ)によつて。同(おな)じく今度(こんと)の人数(にんず)に召加(めしくは)へられ。朝鮮渡海(てうせんとかい)のことを請(こ)ふ。秀吉(ひでよし) 公(こう)これを聞(きこ)し召(めし)。その意(い)にまかせてこれを許(ゆる)され。浅野幸長(あさのゆきなが)に相備(あひそなひ)として渡海(とかい)の 儀(ぎ)をなさしめたり。長盛(ながもり)三成(みつなり)吉隆(よしたか)の三人 秀吉公(ひでよしこう)の御書(ごしよ)をもつて。朝鮮(てうせん)の王城(わうじやう)に至(いた) りて在陣(ざいぢん)の諸将達(しよしやうたち)にこれを示(しめ)せり。その趣(おもむき)は軍兵(ぐんひやう)を進退(しんたい)することいよ〳〵今春(こんはる) 命(めい)ずるところの如(ごと)くにして。先陣(せんぢん)は清正(きよまさ)行長(ゆきなが)相代(あひかは)つてこれを勤(つと)むべし。其余(そのよ)の法(ほう) 令(れい)先立(さきだつ)て定(さだ)むる処(ところ)相違(さうゐ)有(ある)べからす。凡(すべ)ての諸将士(しよしやうし)少(すこ)しも怠惰(たいだ)の意(こゝろ)を生(しやう)せず。朝(てう) 鮮(せん)大明(たいみん)の間(あひだ)に横行(おうきやう)し。その軍法(ぐんほう)を正(たゞ)しくして武備(ぶひ)に油断(ゆだん)すべからす。夫(それ)大明(たいみん)は衣(い)