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即席料理/早指南 - 翻刻

即席料理/早指南 - ページ 7

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寄物(よせもの)精進(しやうしん)こしらいやう 時雨藷(しぐれいも) 【図あり】  上々の長いもよくゆで皮をさりけすいのうにて  こしもろこしのこと白ざとうとたまりを入ておし  まぜてこしきのうちへわくをいれふきんをしき右の  いもを入てたいらにおしつけ又もろこしを入いもを  うすく入またもろこしの入たるをうすくいれまた白の  いも又もろこしのいも入てむし上るなり かるかんむし 【図あり】  中みぢんの粉に白ざとうとしほかげんしてあくを入て  こね又赤みそにうどんのこをくはへ白ざとうをいれ  よくすりゆずを二ツにわりてにくをさり此内へ  みそをつめ又みかんをむきてすぢをとり一ツ此二品を  こねたるみぢん粉にてこしきにつめてむしあげすの  たつをしるしにさまして取りいたし小口切にする 風流(ふうりう)粟(あわ)まんぢう 【図あり】  右のみぢん粉をくちなしの水につけ白さとうとしほ  かげんしていれあくにてこね図のごとくの打かたにて  打ぬきなかのあんには赤みそにさんしよとさとう  入てまるめこれを入右のみぢんこにてつゝみうちがた  にてぬきこしきにならべてむすなり 寄物(よせもの)こしらいやう  魚(ぎよ)るい かまぼこ 玉川(たまがは) 【図あり】  鯛平目の■をすり身にして山のいもをくわへしをおし  入てよくすりまぜ黄の所へは玉子のきみを入白き  所えくろこま■にてまぜこしきの内へふきんをしき  まずきみを入てよきほどのあつさにならし次に白又黄又白  右のごとくにしてふきんをきせてむしあげ              小くち切にする 同 春霞(はるかすみ) 【図あり】  これも玉川のしやうと同じ但しあをき所は  あわびのあをわたをすりまぜるなり          むしやうは玉川におなじ      但し白き所へごまをいれずにする也 同 墨流(すみながし) 【図あり】  これも玉川のたねと同じたゞし白ばかりにて  うちへさがらめをつゝみこみてむしあげ  さめてのちに小口■りきればづのごとく        もやうできるなり