翻刻
【右丁 挿絵あり】
右之 道具(とふぐ)るいは
雨(あめ)ふり休日等には損(そん)じ
候処を直(なお)し造(つくろ)ひを致べし
井戸 綱(つな)之 縄(なは)は平日たやさぬ
よふにたくはへ置(おき)折々(おり〳〵)
朝飯(あさめし)まへに一 本(ほん)ッヽ打(うた)せ置(おき)可申
若(もし)是(これ)をおこたれは家業(かきやう)に
手(て)支(つかゆ)る事(こと)有(ある)べし
【左丁】
此(この)湯語教(ゆごけう)は湯女意観(ゆによいくわん)世 音洗湯(おんせんとふ)農(の)
規則(きぞく)堂(た)る釈氏(しやくし)の釜火(かまひ)ばしを
定規(じやうぎ)に比喩(ひゆひ)方便(ほうべん)を湯沢山(ゆたくさん)清水院(せいすいいん)
洗湯寺(せんとふじ)沐浴上人(もくよくしやうにん) ̄え つげて湯屋(ゆや)の
衆生(しゆじやう)だんに如是我聞(によぜがもん)と授(さづか)り給(たま)ふ
誓(ちかひ)の御哥(おんうた)に