翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

料理伊呂波庖丁 - 翻刻

料理伊呂波庖丁 - ページ 101

ページ: 101

翻刻

 /厚(あつ)き紙尓う春く/付(つけ)よくむし亭/帋(かみ)をは  なしせんに切な里但し/魚(ぎよ)るい尓もちゆ累  と起は/玉子(たまこ)乃/白身(志ろみ)春こし入/摺(すり)あわせ/余(よ)  は右同やうの仕方な里《割書:同》 一/霜(しも)ふり白うをは/魚(うを)春りみ/和(やわ)らかにし亭  志ら魚へくるみざつと/湯煮(ゆ尓)して用る/但(たゞ)し  /雪(ゆき)みつば/霜(しも)ふり/牛房(ごぼう)同せり同はつたけ  同ゆば何連も右同屋う乃仕かたなり《割書:同》 一/菰塩(こもし不)がつをはあたらしき/魚(うを)さしみとをり  /木取煎塩(きどりせんじしお)よく佐ましてとくとくるみこもに  志つか里と/巻縄(ま起なは)尓て/堅(かた)く志め/翌日(よくじつ)ざつと/洗(あらひ)  徒く連るなり《割書:同》 一水どう婦は/前(まへ)尓出す/豆腐(とうふ)乃せんの/仕(し)かたに  して小たんざく丹切ひや水尓つけ置てもち  ゆ累《割書:水あへの内》 一/煎玉子(せんじたまご)は/黄身(きみ)ばかりをよく/湯煮(ゆ尓)して竹  の春いのふ尓てこしほうろく尓て/煎(いり)てもち  ゆるなり《割書:煮物の内》