← 前のページ
ページ 101 / 105
次のページ →
翻刻
/厚(あつ)き紙尓う春く/付(つけ)よくむし亭/帋(かみ)をは
なしせんに切な里但し/魚(ぎよ)るい尓もちゆ累
と起は/玉子(たまこ)乃/白身(志ろみ)春こし入/摺(すり)あわせ/余(よ)
は右同やうの仕方な里《割書:同》
一/霜(しも)ふり白うをは/魚(うを)春りみ/和(やわ)らかにし亭
志ら魚へくるみざつと/湯煮(ゆ尓)して用る/但(たゞ)し
/雪(ゆき)みつば/霜(しも)ふり/牛房(ごぼう)同せり同はつたけ
同ゆば何連も右同屋う乃仕かたなり《割書:同》
一/菰塩(こもし不)がつをはあたらしき/魚(うを)さしみとをり
/木取煎塩(きどりせんじしお)よく佐ましてとくとくるみこもに
志つか里と/巻縄(ま起なは)尓て/堅(かた)く志め/翌日(よくじつ)ざつと/洗(あらひ)
徒く連るなり《割書:同》
一水どう婦は/前(まへ)尓出す/豆腐(とうふ)乃せんの/仕(し)かたに
して小たんざく丹切ひや水尓つけ置てもち
ゆ累《割書:水あへの内》
一/煎玉子(せんじたまご)は/黄身(きみ)ばかりをよく/湯煮(ゆ尓)して竹
の春いのふ尓てこしほうろく尓て/煎(いり)てもち
ゆるなり《割書:煮物の内》