← 前のページ
ページ 13 / 105
次のページ →
翻刻
焚くやうは/紅花(かうくわ)を水尓/浸(ひた)し/布(ぬの)丹徒々み志ぼ
里て其水丹てたくべし又赤く焚と起
は/生燕脂(しやうゑんじ)を志ぼ里亭たくなり
/山梔子(くちなし)食
くちなしをきざみ/布袋(ぬのぶくろ)尓入水尓ひたし
子志ぼ里てその水丹てたくべし
/菜(な) 食
/菜(な)を春りて/其汁(そのしる)尓てたくべし塩春こし
入るもよし/著蕷(いも)をさい丹切入て尤よし
/干葉(ひば)食
/冬大根(ふゆだいこん)の/葉(は)ずいふ?/和(やわ)らかきところを
/陰干(かげぼし)尓して/置扨飯(於きさてめし)尓/焚(たか)んとおもふとき
よくもみて/茎(くき)をさりてざつと/湯(ゆ)を/通(とを)し
ひき上亭とぎ多る米丹満じえて塩を
春こしくわへてたくな里
/大根(だいこん)食
/平生(へいぜい)乃大こんめしの事な連ども
めづらしく人をもてなさんと春ると起