翻刻
せんにて打へし豆ふ少し皮とり
たる時少し重き物を乗て置
へし 又芥子をすり醤油に
合豆ふをのべたる時はゆばは其
まゝ用へし尤ほいろに入さる前
心にまかせ形をなすべし煎餅の
ことく成をよしとす
海苔かるめ
豆ふの仕立右に同し
但し豆ふを海苔に付たる上にて
煎餅の大さにとりほいろに掛る也
豆ふ少し皮とりたる時小口より
まきて紙につゝみて火取也又芥子
をふりてまきたるもよし 別に
海苔かるめと云有是は豆ふに
筑芋くわい長芋の内をすりまぜ
焼しほ少し入て味付常の海苔
すしのことく小口より巻て板に
のせつよからぬ火にて焼小口切也
ゆば巻豆ふ
是はひろゆはに醤油を打海苔を