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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 25

ページ: 25

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こしらへ粳(うる)の粉《割書:五合》餅(もち)の粉《割書:五合》 右白 沙糖の蜜(みつ)にてこねよく蒸(むし)てこなし つぶの大さ程にしてあんを包(つゝ)み丸(まる)くして 上(うへ)に右の白餡(しろあん)にてまるめ候てよし   (廿六)月羹(げつかん) 【月羹の絵】《割書:イモ》   前(まへ)にしるし候/餡(あん)一/棹(さを)に《割書:百五拾匁》に   饂飩粉(うどんのこ)《割書:弐拾五匁》蕨粉(わらびのこ)細(こまか)にして《割書:拾匁》 右あんにこね合せてよく蒸(むし)てさまし長(なが) いもを蒸(むし)て皮(かは)去(さ)り大細(ふとぼそ)なき様に丸(まる)くして 羊羹(やうかん)を四角(しかく)に延(のば)し右のいもを中(なか)へ巻込(まきこみ) 切りて蛇目(じやのめ)のごとくに作る   (廿七)小倉野(をぐらの) 《割書:形(なり)丸く上につぶ|あづき一めんに|つくる》 【小倉野の絵】   餅(もち)の粉(こ)《割書:壱升》白沙糖(しろざたう)《割書:六百目》右前に   しるし候通り水一升程入れ垢(あか)をとり