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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 26

ページ: 26

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蜜(みつ)に煎(せん)じ地黄煎(ぢわうせん)《割書:五百目》入れ求肥(ぎうひ)のごとく 煉(ね)り尤/求肥(ぎうひ)よりはかたく煉(ねり)つめて箱(はこ)に うどんの粉(こ)しきながし置き二日/斗(ばかり)も置て切り あんを包(つゝ)み上(うへ)へ沙糖/煮(に)の粒小豆(つぶあづき)をつける 此/小豆(あづき)拵(こしらへ)様 上/小豆(あづき)を焼(たき)よく煮(に)てつぶ れたるを択去(えりさつ)て沙糖/蜜(みつ)にて又/煮(にる)塩(しほ)見 合せ入る右沙糖にて煮(に)候て簾(とをし)にあげ 滴(しづく)をたらしさめかはき候時/上(うへ)の衣(きぬ)に付る   (廿八)若菜餅(わかなもち) 《割書:色もへぎ》 【若菜餅の絵】   右/小倉野(をぐらの)の皮(かわ)にあんを包(つゝ)み青大豆(あをまめ)   を湯煮(ゆに)してよくかはかし擂盤(すりばち)にて すり上(うへ)の衣(きぬ)に付る   (廿九)養命餹(やうめいたう) 寒晒餅(かんざらしのもち)の粉(こ)《割書:五合》葛(くず)の粉《割書:五拾匁》白沙糖