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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 35

ページ: 35

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【塩竈の絵】    右玉川に同し仕様(しやう)にいたし白地(しらぢ)に    羊羹(やうかん)を木耳(きくらげ)のやうに仕(し)入れ申候 一右/羊羹(やうかん)仕様(しやう)は小豆(あづき)漉粉(こしこ)《割書:三百目》に右/煎(せんじ)沙  糖《割書:五合》を三合に煎じ詰(つめ)よく〳〵もみ合せ  蒸(むし)候てさまし又もみかへし候なり   (三)不二(ふじ)鯨(くじら) 【不二鯨の絵】 《割書:ヤウ|カン》白    右玉川に同し下(しも)に白(しろ)を富士(ふじ)の山(やま) 形(なり)に致しよくむし候て上にやうかん流(なか)し 申候て切小口(きりこぐち)より切(きる)なり羊羹(やうかん)仕(し)やう 玉川と同し   (四)牛蒡(ごばう)流(ながし) 【牛蒡流の絵】 《割書:はす切》    牛蒡(こばう)の中(なか)をよくくり候て其牛蒡    の内へ粉《割書:壱升》に右/煎(せん)じ沙糖《割書:五合》    入れよくねり候て流(なが)し惣白に中に