翻刻
右粉に仕候米を漬(つけ)候て臼(うす)にて挽(ひき)申候
(七)陸奥(みちのく)
【陸奥の絵】
【五段の層をなす。上から】
《割書:キ シロ キ シロ キ》
右玉川の仕様に致候て上(かみ)黄色/次(つぎ)白
又黄又白又黄右白の内へ黒胡麻(くろごま)を
ちらし申候
(八)唐紅(からくれなゐ)
【唐紅の絵】
【上部】《割書:キ》 【下部】《割書:モロコシ|ヤウカン》
右玉川の仕やうにいたし候て上黄下
羊羹(やうかん)唐土(もろこし)かきまぜにながし申候
(九)夕霧(ゆふきり)
【夕霧の絵】
【上部】《割書:ヤウカン》 【下部】《割書:ヤウカン》
右玉川に同し上やうかん中(なか)へ白/筋(すじ)
入る下やうかんなり《割書:上下やうかん|前に同し》
(十)伊勢(いせ)桜(さくら)