翻刻
申候尤/霜(しも)のやうに
(廿七)木実餅(きのみもち)
【木実餅の絵】
右/霜紅梅(しもこうばい)の仕様にして色(いろ)五色(ごしき)也
内へ餡(あん)包(つゝ)みきんとん餅に同し
(廿八)椿餅(つばきもち)
【椿餅の絵】 《割書:タンコ》
木(きの)み餅(もち)に同し紅(べに)にて染(そめ)内へ餡(あん)包(つゝ)み
椿(つはき)の花形(はななり)に致し椿の葉(は)にて挟(はさみ)申候
(廿九)橘餅(たちはなもち)
【橘餅の絵】
右/椿(つばき)餅に同し色/黄(き)にして内へ餡(あん)
包(つゝみ)橘(たちばな)の葉(は)にてはさみ申候
(三十)大徳寺(だいとくじ)きんとん
右に同しだんご拵(こしら)へ色(いろ)黄(き)にして