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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 45

ページ: 45

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【大徳寺きんとんの絵】   内へ餡(あん)包(つゝみ)丸くして上に小角(さゝげ)豆の   粉(こ)付(つけ)申候 一右/小角豆粉(さゝげのこ)拵様 上々さゝげ一/粒(つぶ)づゝ  ゑり口かけを去り洗(あらひ)候て湯(ゆ)にへたゝし  中へ入れ煮(に)上(あが)り候はゞ早速(さつそく)上け候て一/粒(つぶ)づゝ  皮(かわ)をむき扨又/煮(に)筲(いかき)にてすり候て羽(は)  二重(ぶたへ)の水嚢(すいのう)にてこし候て布巾(ふきん)にしぼり  少しかはらげ候て掛(かけ)申候 一右/白餡(しろあん)拵様 右さゝげの漉粉(こしこ)《割書:五百目》煎(せんじ)  沙糖八合入れよくにへたゝし右のさゝげの  粉入れよく煉(ねり)申候   (三十一)鶉(うづら)餅(もち) 【鶉餅の絵】    上々/餅米(もちごめ)の粉を水にてかたくこね    よくもみ蒸(むし)候て臼(うす)にてつき右/餡(あん)を    包(つゝみ)上(うへ)を箆(へら)にて形(なり)を付(つけ)申候