翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 50

ページ: 50

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餅米の干飯(ほしいゐ)臼(うす)にて挽(ひき)候て一/粒(つぶ)六ツ割(わり)位(くらゐ)に 成候を択(えり)鉄鍋(てつなべ)にて炒(いり)色/付(つき)不申様に炒(いり)候て 氷沙糖水にて洗(あらひ)氷沙糖壱貫目に水二升 入れ煎(せん)じ絹(きぬ)にて漉(こし)又/鍋(なべ)に入れ右弐升を五合に 煎詰(せんじつめ)候てこね申候 一右こね様 右粉一升に煎(せんじ)沙糖弐合五勺  入れ棒(ばう)にてよく砕(くだけ)ぬやうに廻(まは)し落雁(らくがん)の  形(かた)へ盛(もる)なり   (五)松葉(まつば) 白沙糖《割書:壱貫目》を水《割書:八合》にて煎(せん)じよく 垢(あか)を取又/麦粉(むぎのこ)《割書:壱貫六百目》にかたくこね裏(うら) 表(おもて)に罌粟(けし)を付(つけ)麺棒(めんぼう)にて延(のば)し厚(あつさ)二分 程に成候はゝ幅(はゞ)一寸二三分に切又/細(きり)に切候て 松葉(まつば)の形(なり)にいたし候 一右/焼(やき)様 銅(あかゞね)鍋(なべ)に入れ上(うへ)に又/金(かね)にて蓋(ふた)を