翻刻!料理本の世界

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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 52

ページ: 52

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中へあるへいたうを巻(まき)申也 一右あるへいたう仕様 大白沙糖右/煎(せん)じ候  様にせんじ又/鍋(なべ)へ入れ煮詰(につめ)候て箆(へら)に付け  水へ入れはり〳〵致候はゝ銅(あかゞね)鍋へ入れ水にうけ  よくさまし棒(ばう)にかけ引候て白くなり候はゝ  細(ほそく)延し長(ながさ)一寸四五分程に切候て是を  心(しん)に巻(まく)なり   (八)玉手箱(たまてばこ) 右巻絹の心(しん)の様にいたし候て紅(べに)をもみ込(こみ) 裏表(うらおもて)に炒粉(いりこ)を付(つけ)薄(うす)く延(のば)し四角(しかく)にきり 角(すみ)よりよせ真中(まなか)にて合せ申候/形(なり)は蒸菓子(むしぐはし) の未開紅(みかいこう)に同し炒粉(いりこ)も又右に同し   (九)二見浦(ふたみのうら)