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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 53

ページ: 53

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右玉手箱の仕様に致候て五色(ごしき)に染(そめ)色々 の貝(かい)の形(なり)に致候青は挽茶(ひきちや)黄は梔子(くちなし)赤は 紅(べに)桃色(もゝいろ)は紅(べに)薄(うす)く白は其/儘(まゝ)【侭は略字】   (十)花蕨(はなわらひ) 右/二見浦(ふたみのうら)の仕様に致候て茶色(ちやいろ)に紅(べに) をよせ細(ほそく)延し二寸程に切りわらびの様に いたし候   (十一)桜玉(さくらだま) 右/蕨(わらび)に同し様に致候て白を二ツにわけ 候て一/方(はう)を丸く延(のば)し紅(べに)に筋(すじ)を入れ候て幾(いく) 筋(すじ)も折曲(おりわげ)筋(すじ)十二三程/出来(でき)候はゝ又一方を 包(つゝ)み細(ほそ)く延(のば)し三味線(さみせん)の絃(いと)にてよき程に切り申候   (十二)伊達曲(だてわげ)