翻刻
【伊達曲の絵】 《割書:外のふとき|すじ紅》
右/桜玉(さくらたま)の仕様に致候て筋(すじ)をこしらへ
二ツに折(おり)腹(はら)どしに合せ両面(りやうめん)に致候て
図(づ)の形(なり)に致候
(十三)軽焼(かるやき)
上々餅米/白擣(しろづき)に致よく洗(あらひ)寒水(かんのみづ)に廿日(はつか)程
漬(つけ)候て餅につき白沙糖入れ候て又よく擣(つき)
掻餅(かきもち)の様に致候て銅(あかゞね)鍋(なへ)にて松風の様に
焼(やき)申候
(十四)味噌(みそ)松風(まつかぜ)
上(かみ)の松風の様に致候て粉(こ)《割書:壱貫目》に味噌(みそ)
《割書:弐百目》の割(わり)をもつて鉄鍋(てつなべ)へ流(なが)し上々/罌(け)
粟(し)ふり焼(やき)申候
(十五)唐棗(たうなつめ)