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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 55

ページ: 55

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右は煎(せんじ)沙糖壱升を四合にせんじ詰(つめ)候て 種(たね)をよく沾(ぬら)し大白沙糖ふりかけ申候 赤(あか)は紅(べに)にて染(そめ)申候 一右/種(たね)拵様 上々餅米一/粒(つぶ)つゝ択(えり)水にて  洗(あら)ひ夏(なつ)ならば七日/冬(ふゆ)ならば十二三日ほど  漬(つけ)候て餅に擣(つき)臼(うす)にてつき延(のば)し大(おほ)  あられ程に切り候て一日/干(ほし)炒鍋(いりなべ)にていり  申ふくれ候はゞ上(あげ)候て遣ひ申候  飴餹粽部   (一)求肥飴(きうひあめ) 米粉(こめのこ)《割書:一升》に水《割書:一升》入れよく煉(ねり)合せ鍋(なべ)へ入れ 炭火(すみび)にて半日ばかり煉(ねり)候て煎(せんじ)沙糖《割書:一升二合》 入れよく煉(ねり)候て水に入れ擣立(つきたて)の餅(もち)のごとき 柔(やはら)かみに成候はゝ箱(はこ)か和卓(おしき)の内へ葛粉(くずのこ)敷(しき) 候て其内へ流(なが)し二日程さまし色々に切申候 一右/粉(こ)拵(こしらへ)様 上々餅米の白米水/清(すみ)候程に