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御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 56

ページ: 56

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 洗(あらひ)臼(うす)にて挽(ひき)羽二重(はぶたへ)にて篩(ふるひ)遣申候 一右沙糖/煎(せんじ)様 上々大白沙糖《割書:壱貫目》水  《割書:壱升》入れせんじ上に渦(あわ)出申候をすて白渦(しろあわ)  出申候も取すて絹(きぬ)にて漉(こし)右の沙糖又  鍋(なべ)へ入れ候て一升を七合に煎(せん)じ詰(つめ)遣申候   (二)鮓(すし)饅頭(まんぢう) 右/求肥飴(ぎうひあめ)の仕様に致候て少しかたく致候て 内へ餡包(あんつゝみ)候て大(おほきさ)一文餅程にいたし炒粉(いりこ) にて漬(つけ)申候 一右/炒粉(いりこ)拵様 餅米/干飯(ほしいゐ)臼(うす)にて挽(ひき)炒(いり)  鍋(なべ)にて色/付(つき)不申程にいり申候/但(たゝし)大(おほき)さは  少き丸子(ぐはんじ)程なり 一右/餡(あん)の拵様 蜜柑漬(みかんづけ)をよく水嚢(すいのう)にて  摺潰(すりつぶ)し内に包(つつみ)申候