翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救民妙薬 - 翻刻

救民妙薬 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

【右丁】 湯(ゆ)あるひは酒(さけ)にて用(もち)ゆ [又]無実稲葉(みなしいねのは) 《割書:みのらざるしいないね也》 右せんじもちゆ [二]疫癘(ゑきれい) 《割書:俗(ぞく)に云やくびやうの事》【欄外上部に▲】 疫癘(ゑきれい)に蘭葉(らんのは)を干(ほし)てきざみ。 二匁ばかりつねのごとくせんじ 用(もち)ひ吉(よし)。葉(は)を門戸(もんこ)にかけをけば。 疫病(やくびやう)その家(いへ)にいらぬものなり。 [又]《振り仮名:艾葉|もぐさのは|【左ルビ:よもぎ】》 《割書:一匁 五月 ̄ニ取(とり)て干(ほし)きざみ》  甘草(かんざう)《割書:五分 上皮(うはかは)をけづり去(さり)きさみて》 右二 色(いろ)合(あは)せつねのごとく煎用(せんじもちゆ) 【左丁】 [又]熱(ねつ)さめかぬるに 《振り仮名:鼹鼠|あんそ|【左ルビ:うぐろもち】》 《割書:爪(つめ)足(あし)腸(わた)をとりてくろやき》 右 粉(こ)にして水にてなりとも 湯(ゆ)にて成共 望(のぞみ)にもちひよし [又]《振り仮名:蚯蚓|きういん|【左ルビ:みゝず】》をよくすり水にたて。 上水(うはみづ)を用ひ妙也(めうなり)。ほしてをき きざみ。せんじ用ひたるもよし  ○食傷(しよくしやう) [三]食傷(しよくしやう)并 毒解(どくけし)【上部欄外に▲】 羅石草(らせきさう) 《割書:川 ̄ニあるひるもの事なり》 右 陰乾(かげぼし)にして粉(こ)にして用(もち)ゆ