翻刻
【右丁】
[百十九]痢病(りびやう)に食事(しよくじ)用(もちゆ)る事
[百二十]瘧(おこり)病後(やんでのち)の事 [百廾一]熱病後(ねつびやうののちの)事
[百廾二]酒(さけ)《割書:并(ならびに)》焼酎(せうちう)を呑(のみ)ての事
[百廾三]《振り仮名:鹿|しか|【左ルビ:ろく】》を食(しよく)する人の事
[百廾四]鳳仙花(ほうせんくはの)事 [百廾五]《振り仮名:玉簪|うない|【左ルビ:ぎほうし】》の事
[百廾六]初生(しよせい)の小児(せうに)歯(は)のはへる事
[百廾七]小児(せうに)乳汁(にうじう)許(ばかりの)事 [百廾八]《振り仮名:堕胎|だたい|【左ルビ:こをおろす】》の事
[百廾九]食物(しよくもつに)《振り仮名:有_レ過|あやまちある》事 [百卅]くい合(あはせ)の事
救民妙薬目録終
【左丁】
○中風(ちうぶ)
[一]諸(もろ〳〵)の中風(ちうふ)に吉【欄外上部に▲】
晩蚕砂(ばんさんしや) 《割書:かいこのふんなり》
右 好酒(よきさけ)に一 夜(や)ひたしほし。
粉(こ)にして湯(ゆ)或(あるひ)は酒(さけ)にて用(もち)ゆ。
虚證(きよせう)なるには晩蚕(ばんさん)の蝶(てふ)に
なりたるを加(くは)へてもちゆ
[又]桑葉(くはのは) 《割書:五十目 湯(ゆ)をかけほし》
黒胡麻(くろごま) 《割書:百目 すこしいりて皮(かは)をさる》
右二 色(いろ)粉薬(こぐすり)に成共(なりとも)。或(あるひは)蜜練(みつねり)に
して成共。又 丸薬(ぐはんやく)に成共して。