翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救民妙薬 - 翻刻

救民妙薬 - ページ 21

ページ: 21

翻刻

【右丁】 又/田螺(たにし)のから。粉(こ)にして付て吉 [廿八]鼠瘻(ねずみがさ)の薬(くすり)【上部欄外に▲】 山百合(やまゆり)の根(ね)をすり。蜈蚣(むかで)の黒(くろ) やき半分(はんぶん)合(あは)せ。ねり付けてよし [又]猫(ねこ)の糞(ふん)。《振り仮名:雨露|うろ|【左ルビ:あめつゆ】》に晒(され)たるを取(とり)。粉(こ)にして。ごまの油にてとき付吉。 [廿九]瘰癧薬(るいれきのくすり) 鼈(かめ)をみそ【上部欄外に▲】 しるにてせんじ服(ふく)して吉 [三十]魚目(うをのめ) 《割書:千日瘡(せんにちかさ)ともいふ》【上部欄外に▲】 白米(はくまい)一/粒(りう)。うをのめにおしあて。小(こ) 刀(がたな)のさきにて米(こめ)の上(うへ)に。十の字(じ) 【左丁】 をかき。溝(みぞ)の中(なか)へすつれば。米(こめ) くちたる時(とき)。うをのめぬくるなり。 [又]塩漬茄子切片(しほづけのなすびきりへぎ)。魚目(うをのめ)を摺(すり)て吉 [又]蜂(はち)の子(こ)かへらぬとき。すり たゞらかし付るよし [又]秋(あき)ぐみ葉莖(はくき)ともに刻(きざ)み。 せんじあらひてよし [卅一]水腫薬(すいしゆのくすり)【上部欄外に▲】 冬瓜黒焼(とうぐはくろやき) 狸皮黒焼(むじなかはくろやき) 二色(ふたいろ)等分(とうぶん)合(あは)せ粉(こ)にして。小豆(あづき) の大(おほきさ)に丸(ぐはんじ)。一日に三十 粒(りう)。酒(さけ)にて用