翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救民妙薬 - 翻刻

救民妙薬 - ページ 31

ページ: 31

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【右丁】 とき入。生(なま)にて粉(こ)にして。こより のさきに付(つけ)入るも又よし [又]蜂窠(はちのす) 蝉脱(せみのぬけがら) 荷葉(はすのは) 三色(みいろ)等(とう) 分(ふん)黒焼(くろやき)ごまの油にてとき入吉 [又]地(ぢ)しばりといふ草(くさ)をしぼり て。其汁(そのしる)を入(いれ)よし。或(あるひ)はかげぼし にして。水にてとき入もよし [又]尾長蛆(おながうぢ)黒焼(くろやき)胡麻油(ごまのあぶら)にてとき入 [又]茄子漬(なすびづけ)なるほど古(ふる)きをよく あらひかはかし。其汁(そのしる)をしぼりて すこし耳(みゝ)の内(うち)に入てよし 【左丁】 [又]兔(うさぎ)の糞(ふん)火(ひ)にやき。其(その)けふり を耳(みゝ)のうちへ入てよし [又]石亀尾(いしがめのお)かげぼし粉(こ)にして 耳(みゝ)のうちへすこし入よし [五十七]耳中(みゝのうち)へむし入たる時は【欄外上部に▲】 胡麻油(ごまのあぶら)其虫(そのむし)入方に一盃(いつはい)入よし [五十八]耳聾(みゝつぶれの)薬 蚯蚓(みゝず)黒(くろ)やき【欄外上部に▲】 粉(こ)にし。胡麻油(ごまのあぶら)にてとき耳中(みゝのうち)に入吉 [五十九]寸白(すんばく)のくすり【欄外上部に▲】 《振り仮名:蛮椒|ばんせう|【左ルビ:たうがらし】》をすりいたむ所に付て吉 [又]阿膠(にかは) 梅酸(むめず)にてとき。いたむ