翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(画挿)養生はなし 2巻 - 翻刻

(画挿)養生はなし 2巻 - ページ 12

ページ: 12

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【右丁・挿絵・年老いた両親?の様子】 百歳翁 【左丁】 神(しん)の感応(かんおう)もあり子孫繁栄(しそんはんゑひ)なること古今(ここん)例(ため)し少(すく)なか らず    養生雑話(ようじやうざつわ) 一 養生(やうしやう)は容易(たやすく)不養生(ふやうしやう)はむつかし又 善事(よきこと)は手軽(てかる)く してむつかしからず悪事(あくじ)は手重(ておも)くしておつかうなり 如何(いかん)となれば父母(ふぼ)をやさしく養(やしな)ひ兄弟(きやうたい)と中(なか)よく 妻子(さいし)眷属(けんぞく)と睦敷(むつましく)親類(しんるい)縁者(ゑんじや)懇志(こんし)にして朋友(ほうゆう)郷(きやう) 党(たう)の交(まぢは)りをよくすること何(いつ)れもむつかしからぬこと也 然(しか)るを人々(ひと〳〵)此道(このみち)に熟(しゆく)さぬ柄(やから)多(おほ)し是則(これすなはち)養生(ようしやう)の 手軽(てかるき)を《振り仮名:不_レ行|おこなはす》して不養生(ふやうしやう)のむつかしきを行(おこな)ふが 如(ごと)し