翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(画挿)養生はなし 2巻 - 翻刻

(画挿)養生はなし 2巻 - ページ 19

ページ: 19

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【右丁・挿絵・武家の子弟の勉強ヵ】 学問(かくもん) 【左丁】 知(し)り段々(たん〳〵)孝悌忠順(かうていちうしゆん)の道(みち)を心懸(こゝろかく)る楷梯(かいてい)なれば 形儀作法(きやうきさほう)も一入(ひとしほ)目(め)に立(たち)且(かつ)毎朝(まいてふ)はやく起(おき)て師(し)の本(もと) へ行(ゆき)句読(くとう)を授(さつか)るにおいては音声(おんせい)を発(はつ)し胸膈(きやうかく)を 開(ひら)き血気(けつき)をめぐらし食(しよく)をすゝむ是(これ)一生(いつせう)徳(とく)の基(もと) ひ且(かつ)養生(やうせう)の第一(たいいち)也(なり)   詣礼(しよれい)《割書:しつけがた》 扨(さて)小児(せうに)前(まへ)の如く手習(てならひ)学問(かくもん)に志(こゝろざ)しては応対(おうたい)進退(しんたい) は不_レ及_レ申に礼(れい)楽(かく)射(しや)御(きよ)書(しよ)数(すう)詩(し)歌(か)連(れん)俳(はい)其外(そのほか)にも 諸道(しよたう)を学(まな)ふものなれば其為(そのため)に第一に此(この)諸礼(しよれい)と云(いふ) ものを学ふ事をす是(これ)即(すなはち)所謂(いはゆる)小笠原流(おかさはらりう)の儀様(しつけかた)也(なり)