翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

(画挿)養生はなし 2巻 - 翻刻

(画挿)養生はなし 2巻 - ページ 21

ページ: 21

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【右丁・挿絵】 弓(ゆみ) 【左丁】 き気(き)臍下(さいか)にみち呼吸(こきう)能(よう)定(さたま)る故(ゆゑ)に此道(このみち)に達(たつ)すれば他(た) の武芸(ぶけい)の助(たすけ)と成こと云べからず寔(まこと)に士芸(しけい)第一(だいいち)の養生也   馬(うま) 夫(それ)乗馬(しやうは)は武家(ぶけ)第(だい)一の専門(せんもん)なれば幼(よう)より別而(へつして)丹練(たんれん)せずんは有(ある) べからず抑(そも〳〵)山(やま)を越(こへ)湖(うみ)をわたすと雖共(いへとも)心(こゝろ)に任(まか)せざる事(こと)なし先(まつ)乗馬(じやうば) は心(しん)と腰(こし)とを肝要(かんやう)とす故(ゆへ)に名人(めいじん)に至(いた)りては如何(いか)なる荒馬(あらうむ)た りとも挫(とりひし)ぎ自由(じゆう)自 在(さい)に乗廻(のりまは)し至(いた)らざる所(ところ)なし且(かつ)一 日に廿里三十里を遠乗(ゑんじやう)すといふとも気力(きりよく)疲(つか)れず馬も亦(また) 疲(つかる)ることなし是即(これすなはち)心(こゝろ)と腰(こし)の力(ちから)なり又 初心(しよしん)のうちは 木馬(もくば)にて習すべし手綱捌(たつなさはき)を初(はじ)め百術(ひやくじゆつ)木馬にて