翻刻
【右丁・挿絵】
水練(すいれん)
【左丁】
にもかきらず諸人(しよにん)皆(みな)稽古(けいこ)してよきものなり水練(すいれん)
の家々(いゑ〳〵)流義(りうぎ)有て少々つゝの違(ちか)ひあり其名も色々(いろ〳〵)
有とも連游(れんゆう)。浮(ふ)游。遠(ゑん)游。休(きう)游。瀬(らい)游。立游(たちおよき)。是等を心か
けてよし先(まつ)旅行中(り[よ]かうちう)にも歩行渡(かちわた)りの川(かは)有 舟(ふな)わたし
仮橋(かりはし)等を渡(わた)り或(あるひ)は狭(せま)き一本橋又は海岸(かいかん)湖水(こすい)溜(ため)
池(いけ)等に臨(のそ)みあやまちて踏(ふみ)はつすまちきとはいはれ
ず大雨(たいう)闇夜(あんや)鷹狩(たかかり)等 習練(しゆれん)の人さへ誤(あやま)て落(おつ)ること
あり水(みづ)をしらざる人は危(あやう)きもの也習はすんはある
べからず
水馬(すいは)